建艦日報

艦船模型ブログのはずが徐々に方向性が不明なことに・・・、 混沌なるカオスへようこそ。

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寿司一丁

なぜ寿司なのか?なぜ走るのか?考えても問いかけても無意味なのかもしれない

寿司一丁が企画中だということが模型雑誌に発表されたのはいつのことだったか、ホビーショーのレポだったかもしれないが、僕が高校生の時だったことは覚えている。
試作写真にはとてもリアルに再現された寿司ネタが写されていて、とにかくそのプルバックゼンマイで走る寿司プラモに、メーカーが力をいれていることは確かだった。
ラインナップはマグロ、エビ、イカ、玉子の四種、材質には半透明のソフビを使用して、シャリもリアルに再現するとの解説に僕は心躍らせ、「発売されたら絶対に買おう」と心に誓った。
だが、実際に発売された寿司一丁を見て僕は落胆した。
ネタ部分は試作写真で見たようにリアルな完成度だったが、ソフビで再現されるはずだったシャリ部分は、どういう事情なのか普通のプラインジェクションで成型され、リアルなご飯粒とは程遠いものだった。
僕はとてもがっかりしたのだが、エビだけは買った。
sushi0001.jpg

裏返してみると三輪になっていて、前輪の方向は変えることが出来る。
sushi0002.jpg


それから十数年後のことだった。寿司一丁は突然改修再版されたのだ。
商品名は寿司Qに変わっていたが、寿司ネタはどう見ても寿司一丁のものだ。今度はシャリもソフビで成型され、とてもリアルに再現されていた。
寿司一丁は十数年の時を経て、やっと本来の企画どおりに完成されたわけだ。
僕は感動してとりあえずマグロを買った。玉子も欲しかったのだが、後で買おうと思っていたら買う機会を逃してしまった。今も後悔している。
sushi0003.jpg

これが裏側、動力部も一新されて四輪になったが進行方向を変えることは出来なくなった。
sushi0004.jpg


そしてそれから数年後、僕は再び走る寿司プラモと再会することになる。
それはゼンマイで動くアナゴの寿司だった。(厳密に言えば完成品として売られていたのでプラモとは言えないが)アナゴが好物の僕のために女房が買って来てくれたのだった。何でもコンビニで売っていたらしい、2002年のある日のことだ。
これは手巻き式のゼンマイで、ランダムに方向を変えて予想もしない方向へ走り出す。
ギミックは進化していたが外観は退化していた。
sushi0005.jpg

裏返してみるとCHINAの刻印がある。寿司Qと比較してみるとネタもシャリも全く新規に作られていることがわかる。
寿司一丁とは関連性は薄そうだが、何かしら影響は受けているのだろう。
sushi0006.jpg


そういうわけで僕の手元には三種の走る寿司がある。今は入手が難しいが、走る寿司はいつの日かまた僕の前に姿を現すのかもしれない、そして多分その時も買ってしまうと思う。なにしろ玉子を買えなかったことがずっと心残りなのだ。
sushi0007.jpg


テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用

  1. 2007/04/19(木) 13:49:33|
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