建艦日報

艦船模型ブログのはずが徐々に方向性が不明なことに・・・、 混沌なるカオスへようこそ。

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瑞鶴 最終時の飛行甲板について

瑞鶴の最終時を上空から写した有名な写真があります。
迷彩のパターンを知るための、手がかりの一つとして貴重な資料ですが、不鮮明であるが故にいくつかの疑問点があります。
zuikaku098.jpg

その一つが、全部で八基ある高角砲位置の白い影で、果たしてそれが何であるのか明確ではありません。
zuikaku099.jpg

一説には、これは高角砲の位置を示すマーキングであると言われています。
大戦初期の翔鶴型の写真にもはっきりと写っているので、迷彩塗装後の瑞鶴にも同様に施されていると考えるのは自然なことで、おそらく多くの人がマーキング説を支持しているのではないかと思われます。
zuikaku100.jpg

もう一つの説は、高角砲位置の甲板が蓋のようになっていて、それが開いていると言われるものです。
一部の人にはよく知られている事ですが、大戦後期の日本空母にはこの跳ね上げ式構造が採用されていて、大破した天城の写真等からその構造がわかります。
zuikaku101.jpg

どちらの説を信じるか、人それぞれであると思いますが、自分は跳ね上げ式構造だったのではないかと解釈しています。
もちろん開戦直前に竣工した瑞鶴に元々この構造はありませんが、不鮮明な上空写真を見ると蓋が開いていて、その蓋の形同様に飛行甲板が切れ込んでいるように見えます。
もう一つの根拠としては、迷彩塗装された瑞鶴が出演しているという映画「雷撃隊出動」の中の1シーンで、この画像を見た限りでは高角砲位置を示すマーキングは見て取れないこと、
すなわち最終時の瑞鶴には、件のマーキングは施されていなかったと解釈できるからです。
zuikaku102.jpg
ただし、飛行甲板の改装工事が行われたのかどうか正式な記録は残っていませんし、マーキングにしても出撃直前に描かれた可能性も否定できませんので、正確なことは不明ということになります。


さて、この跳ね上げ式構造を再現するとして、模型上でどのように処理するかですが、幾つかの選択肢が考えられます。

①閉状態にして、分割線をスジ彫りする。
②開状態に固定する。
③開用と閉用、両方のパーツを用意して、差し替えで選択できるようにする。
④開閉共用パーツにして、差し替えで開閉どちらにも固定できるようにする。
⑤可動式にする。

以上の五通りから私がどれを選択するかですが、長くなりましたので、その件については次回ということで。


テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用

  1. 2008/09/19(金) 20:38:57|
  2. 瑞鶴 (最終時)
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

コメント

右舷と左舷で作り分けるに一票!!


って、無いですね・・・(汗)
  1. 2008/09/19(金) 21:22:07 |
  2. URL |
  3. seaぶっく #-
  4. [ 編集]

>seaぶっく様
その手がありましたか!とっても変になると思います(笑)                                                                                               
  1. 2008/09/19(金) 21:34:02 |
  2. URL |
  3. 鈴林勝平 #-
  4. [ 編集]

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