建艦日報

艦船模型ブログのはずが徐々に方向性が不明なことに・・・、 混沌なるカオスへようこそ。

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瑞鶴 最終時の迷彩について(1)塗料の種類とその成り立ち

まだしばらくは製作再開ができそうにないので、とりあえず迷彩の基本的な知識について触れておきたいと思います。

日本空母を迷彩で塗装する場合、まずどのような塗色が使われていたのか知る必要があります。既に御存知の方には今さらな知識だとは思いますが、御容赦下さい。
これについては、手持ちの資料によって微妙な違いがあるため、自分なりに情報をまとめたものであることをお断りしておきます。
資料は、モデルアート別冊「軍艦の塗装」を主軸に、その他、学研「空母 大鳳・信濃」、「翔鶴型空母」、艦船模型スペシャルNo.22を副次的に参考にしています。

空母の迷彩に使われた緑色は、大戦中の一般商船の塗装に深く関わりがあるため、まずそれに付いて説明しなくてはなりません。

一般商船も最初から緑色に塗られていたわけではなく、開戦してしばらくの間は
「外舷一号色」に塗られています。これは「防空鼠色」とも呼ばれたもので、軍艦色とは違うグレーのようです。(以下、画像のカラーチャートは、あくまでイメージです。)
iro0001.jpg
模型用塗料での正確な混合比率についてはわかりませんが、艦スペ22の記事では「やや青みがかった灰色」「ニュートラルグレイあたりで良い」と解説されています。

さて、開戦して日が経つにつれ、一般商船の潜水艦被害が深刻になり、昭和18年あたりから船舶保護法で正式に対潜迷彩が規定され、施されるようになります。
その時に決められたものが以下の四色です。

「水線二号色」正確な濃度は不明ですが、濃緑色(陸軍機用でしょうか?)と解説されています。
iro00s2.jpg

「外舷二号色」緑色と書かれているのみで、どれくらいの濃度なのかはわかりませんが、当時入手可能なクリームイエローが一定の濃度ではなかったため、現場によって微妙な違いがあるようです。
米海軍調査ではオリーブグリーンとのこと。
iro0002.jpg


「外舷21号色(外舷2の1)」上記の外舷二号色とホワイトを1:1で配合したもの。
米海軍調査では「カラー21」と呼ばれ、正式名称は不明とされています。
iro021.jpg

「外舷22号色(外舷2の2)」外舷二号色とホワイトを1:5で配合したもの。
米海軍調査では「カラー22」と呼ばれ、正式名称は不明とされています。
iro022.jpg



外舷21号・22号色のことを外舷1号・2号と呼んでいる資料もありますが、おそらく上記の名称が本来の使われ方だと思います。

塗り分けに関しては、水線部を「水線二号色」、船体中央部を「外舷二号色」、船首尾と上構を「外舷21号色」、前後檣を「外舷22号色」と指示されました。
meisai001.jpg

これは潜水艦から見た場合に、船体の大きさをわかりにくくし、測距を誤らせようという目的で考え出されたもので、霧の中ではそれなりに有効であったようです。
meisai002.jpg


そして空母の迷彩にも、この時に定められた塗料(外舷21号・22号)をそのまま使用していますので、何色に塗ったら良いのか悩んでいる方は、上記の混合比を基準に、好みの色合いで作ってみると良いでしょう。
そもそもベースとなる「外舷二号色」自体が現場ごとに違うのですから、あまり神経質に考える必要はないと思います。


混ぜるのが面倒な場合は、ラッカー系の塗料セットが発売されていますので、こちらを使用すれば無難です。
GSIクレオス Mr.カラー 日本海軍艦艇色セット No.CS-612
(外舷21号・外舷22号色・リノリウム色)

ピットロードからも同様のセットが発売されていますが、こちらは名称が外舷一号、二号となっています。
PCS17 日本海軍対潜迷彩色 2本セット

それ以外にはホワイトエンサインから単色で発売されていますが、エナメル塗料なのでご注意。
WW2 日本海軍2号迷彩色
WW2 日本海軍21号迷彩色
WW2 日本海軍22号迷彩色

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  1. 2009/03/12(木) 19:16:22|
  2. 瑞鶴 (最終時)
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オルタナティブ・カードデッキ(5) 完成

「多くを助けるために、一つを犠牲にできる勇気を持つ者が、真の英雄なんです。」

カードデッキ完成です。(クリックすると大きな画像が表示されます)
oruta023s.jpg
左側の端子のような部分には真鍮板を切り貼りしました。
エッチングパーツの切れ端がたくさん余っていたので廃物利用です。



そして手持ちのデッキを全て一緒に並べてみました。
oruta024s.jpg
キタ━━━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━━━!!
もー、めっちゃ舞い上がっております。

龍騎放映終了から既に数年が過ぎた現在、オルタナティブのデッキを自作した人は、今までに何人もいらっしゃると思いますし、おそらくガレージキットも存在したと思います。
しかしそれでも、限られた者だけ手にすることができるという優越感、正にスクラッチビルドの醍醐味といえるでしょう。


さて、次はアビスのカードとデッキが欲しくなってきました。
とりあえずは玩具の発売を期待して待つことにします。
鎌田さん(・∀・)カコイイ!!

  1. 2009/03/01(日) 21:48:40|
  2. オルタナティブ・カードデッキ
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まとめ

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