建艦日報

艦船模型ブログのはずが徐々に方向性が不明なことに・・・、 混沌なるカオスへようこそ。

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切り抜く本 世界の軍艦

今回は画像を用意できないのがとても残念。

昔、切り抜く本というペーパークラフトブックのシリーズがあった。
軍艦以外にも戦車や飛行機や蒸気機関車などがあり、完成後の形状も優れていて、たかが紙工作などとは侮れないものだった。

世界の軍艦に収録されているアイテムは、
Uボート,ネルソン,キングジョージ5世,フッド,ビスマルク,サラトガ,伊-400,陽炎,秋月,長良,阿賀野,最上,高雄,赤城,大和
の十五隻で、古い記憶なので自信はないがスケールは1/700だったと思う、正に紙で作るウォーターラインシリーズだ。
一冊の本でこれだけのアイテムが揃うし、真っ白い紙製の軍艦が並ぶ表紙写真がなんともいえない不思議な味わいで、軍艦好きの僕は買わずにはいられなかった。

しかしペーパークラフトとは言っても児童向け雑誌に付いてくる付録とはレベルが違う、紙をきれいに加工するのは意外とそう簡単ではない、当時小学校低学年だった僕には製作は困難で、最初は練習にと駆逐艦や潜水艦に手をつけたがとても形にならなかった。
でも僕はめげなかった。憧れの大和を完成させるまで絶対に製作技術をモノにしたいと思い、ひたすら作り続け、重巡クラスくらいになるとそこそこ作り上げられるようになった。
この本には、紙をきれいに加工するコツやテクニックが紹介されていたから、それに従って練習すれば技術を覚えることは不可能ではなかったのだ。
それで覚えた技術は今、模型製作においてエッチングパーツの折りや曲げなどに生かされている。
そして一見困難に見える技術でも、練習し続ければ必ず習得できることを覚えた。
自分の人生に影響を与えた本は何冊かあるけれど、この本は間違いなくその中の一冊だ。

最近気になって検索をかけてみたら、数年前に限定復刻していたようだ。在庫は少なくなってきているようだが、ネットショップをいろいろと探してみれば入手はまだ可能だ。
ただペーパークラフト未経験者にはそれなりに困難なので、もし挑戦してみようと思う人は覚悟して挑んでいただきたい。

最後に書こうか書くまいか迷ったが、やっぱり書こう、肝心の大和を完成できたかということだが、結論を言えば完成できなかった。
決して困難だったわけじゃない、船体が組みあがったところで母に壊されてしまったのだ。
わざとやったのか、それとも過ちだったのか、今となってはわかるはずも無いし、本人はもう覚えてもいないだろうが、母は僕に謝るどころか逆切れしたのだった。
その時から僕は母に不信感を抱くようになった。人間的に胡散臭い部分があるということに気づいたのだ。そのことは時間が経つにつれ明確にわかるようになり、常に母の言うことに懐疑的になることのきっかけになった。
母の言うことを信用するかしないか、判断しなければならないという状況になった時、僕は必ず、あの時壊された大和のことを思い出し、判断の基準にする。
それは僕が大人になった現在、大いに役立っている。

この本には、本当にいろいろなことを教えられた。

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テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用

  1. 2007/04/28(土) 16:25:45|
  2. 模型全般
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寿司一丁

なぜ寿司なのか?なぜ走るのか?考えても問いかけても無意味なのかもしれない

寿司一丁が企画中だということが模型雑誌に発表されたのはいつのことだったか、ホビーショーのレポだったかもしれないが、僕が高校生の時だったことは覚えている。
試作写真にはとてもリアルに再現された寿司ネタが写されていて、とにかくそのプルバックゼンマイで走る寿司プラモに、メーカーが力をいれていることは確かだった。
ラインナップはマグロ、エビ、イカ、玉子の四種、材質には半透明のソフビを使用して、シャリもリアルに再現するとの解説に僕は心躍らせ、「発売されたら絶対に買おう」と心に誓った。
だが、実際に発売された寿司一丁を見て僕は落胆した。
ネタ部分は試作写真で見たようにリアルな完成度だったが、ソフビで再現されるはずだったシャリ部分は、どういう事情なのか普通のプラインジェクションで成型され、リアルなご飯粒とは程遠いものだった。
僕はとてもがっかりしたのだが、エビだけは買った。
sushi0001.jpg

裏返してみると三輪になっていて、前輪の方向は変えることが出来る。
sushi0002.jpg


それから十数年後のことだった。寿司一丁は突然改修再版されたのだ。
商品名は寿司Qに変わっていたが、寿司ネタはどう見ても寿司一丁のものだ。今度はシャリもソフビで成型され、とてもリアルに再現されていた。
寿司一丁は十数年の時を経て、やっと本来の企画どおりに完成されたわけだ。
僕は感動してとりあえずマグロを買った。玉子も欲しかったのだが、後で買おうと思っていたら買う機会を逃してしまった。今も後悔している。
sushi0003.jpg

これが裏側、動力部も一新されて四輪になったが進行方向を変えることは出来なくなった。
sushi0004.jpg


そしてそれから数年後、僕は再び走る寿司プラモと再会することになる。
それはゼンマイで動くアナゴの寿司だった。(厳密に言えば完成品として売られていたのでプラモとは言えないが)アナゴが好物の僕のために女房が買って来てくれたのだった。何でもコンビニで売っていたらしい、2002年のある日のことだ。
これは手巻き式のゼンマイで、ランダムに方向を変えて予想もしない方向へ走り出す。
ギミックは進化していたが外観は退化していた。
sushi0005.jpg

裏返してみるとCHINAの刻印がある。寿司Qと比較してみるとネタもシャリも全く新規に作られていることがわかる。
寿司一丁とは関連性は薄そうだが、何かしら影響は受けているのだろう。
sushi0006.jpg


そういうわけで僕の手元には三種の走る寿司がある。今は入手が難しいが、走る寿司はいつの日かまた僕の前に姿を現すのかもしれない、そして多分その時も買ってしまうと思う。なにしろ玉子を買えなかったことがずっと心残りなのだ。
sushi0007.jpg


テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用

  1. 2007/04/19(木) 13:49:33|
  2. 模型全般
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まとめ

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