つい先日、引っ越しをしたわけですが、押入れの奥から色んなものが出てきました。
それらを見ていると何か色々と、当時の楽しかったことや、思い出したくないこととか、走馬灯のようによみがえって来ます。
イマイ 「1/100スーパーバトロイド」
高校の頃に作ったものだったような気がします。
マクロスプラモは中学〜高校の頃にかけて作りまくりましたが、そのほとんどは満足な仕上がりにできなかったため、早々にスクラップにしてしまいました。
でも、製作していく過程での、数々の試行錯誤から得たことは多くありました。
【“黒歴史”の続きを読む】
- 2009/10/05(月) 22:44:48|
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再現しようかしまいか、迷っていたことの一つに、飛行甲板周辺の雨樋があります。
私の知る限り、1999年のMG誌に載った瑞鶴の作例で、大木清太郎氏が再現したのが初めてだったと思います。
実艦写真でもこのように確認できます。作業員が手を乗せていますねえ。
この雨樋、全体から見てどれくらいの大きさかと言いますと・・・。

写真をもう少し引いてみましょう。
Σ( ゚Д゚) 細っ!正直、こんなもの省略してもいいような気がしますが、最近は再現するのが流行りのようなので、私も作ろうと思います。
ライオンロア社から出ている雨樋エッチングを使用すれば、簡単に美しく再現できるとは思います。 しかし、使用された作例を見た感じでは、少々オーバースケールな感じがして、個人的に今ひとつ使う気になれません。
1/700というジャンルでオーバースケールがどうのと追求するのもバカバカしいとは思うのですが、いくらなんでも許容範囲というものがあります。
まぁ、その許容範囲というものにも個人差があるわけですから、雨樋エッチングの存在を否定するつもりはありません。
さて、自分としては「できる限り細かく」を目標に作ってみました。
細く切った0.2mmプラ板に、0.3mmプラ棒を等間隔で貼り付けて作ります。

あとは適切な長さに切って、飛行甲板の周囲に貼り付けて行きます。

出来上がりはこんな感じに、自分にはもうこれで限界です。
塗装でつぶれてしまわないことを、今は祈りましょう。

この雨樋、基本的には日本の空母全てに付いていたはずですが、艦によっては溝にフタがかぶせられ、目立たなくなっているものもありますから、かえって取り付けないほうが良い場合もあります。こだわる人は実艦の写真で確認したほうが良いかと思われます。
- 2009/09/30(水) 02:30:53|
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ここまでの流れ
「塗料の種類とその成り立ち」「対潜迷彩」「対空迷彩諸説」「陸地偽装説」「商船偽装説」----------------------------------------------------------
前回までに資料編を一通り終えていたので、まとめです。
ネイビーヤード誌Vol.10(レイテ沖海戦part2)に掲載された対空迷彩図は、画像解析を駆使したことにより、過去に発表されてきた、どの迷彩図よりも信頼性の高いものになっていると思います。
しかし後部二つの目の字パターンの形状や位置だけは、写真の不鮮明さや周辺資料と比較して考えた場合、自分としては今一つ納得がいきません。

前回の記事で触れましたが、自分は「商船偽装説」を支持するものです。その理屈で考えた場合、四番目のダミーハッチだけが他のダミーハッチと角度が違うというのは、やはりおかしいと思わざるをえません。
結論から言ってしまうと、瑞鶴の対空迷彩パターンは、雲龍の迷彩パターンと全く同じなのではないかと私は思います。
Hayataka様の解析した瑞鶴迷彩と、米海軍資料付属の雲龍迷彩図と比較してみると、不鮮明な部分以外は迷彩パターンがほとんど同じであることがわかります。

という事は、三・四番ダミーハッチの形状や角度も、雲龍パターンと全く同じであっても不思議はないのではないでしょうか、
はっきりした画像がない以上、結局は推測でしかないのですが、自分としてはこの結論が妥当であると考えます。
※私的想像図(wikimediaから画像をいただいて改造しました)
雲龍パターンをそのまま瑞鶴に当てはめただけです。
ただ、「目の字パターンはエレベーター部分を偽装するもの」という決まりごとに従っていないということが、自分でも少々納得しきれていません。
しかし、瑞鶴のエレベーター位置に無理やり目の字を書こうとすると、不自然な位置にダミーハッチが来てしまうため、仕方なしに基本塗装図に従ったのではないかと想像しています。
もっとも自分の場合は「商船偽装説」に基づいた解釈ですから、「陸地偽装説」に基づいて考えた場合、四番の目の字パターンが違う角度になっていたとしても不自然ではありません。
はっきりとした画像が発見されていない以上、最終的にどう処理するのかは、それぞれ製作者の考え方で決めて良いのではないでしょうか。
もしも…の話ですが、そのうち新資料発掘で、飛行甲板後部には想像もつかない何かが描かれていた。なんていう結果になったとしても、それはそれで面白いかなと思います。主に艦の個性という意味で。
しかし、モデラーの一人として身も蓋もない言い方をさせていただくなら「どの説でも構わないから鮮明な画像が欲しい」というのが正直な気持ちです。
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2009/09/27(日) 23:09:11|
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